はじめに
私の簡単なプロフィール
- 40代前半
- 妻子あり
- 自営業
- 投資は趣味のひとつ
- 初めての株式投資は約20年前の22歳(100万円からスタート)
- 途中で資産を減らし累計で約10年間の退場歴あり
- 株式投資の資金は現在は現金が約3000万円(信用枠は約9000万円)を運用
- お金の教養の為に国家資格のファイナンシャル・プランニング技士を取得済み
複数人が洗脳から解けた可能性がある
このブログの他に、複数の方々が樹さんの方針を批判するYouTube動画を展開している。
その影響で、樹さんのライブで頻繁にコメントしていた信者の中で数人の方々が、最近はまったくコメントしなくなった事実を認識した。
おそらく、樹さんからの間違った洗脳が解けた可能性がある。
誠に喜ばしいことであり、今後も定期的にこの様な間違った情報を流布するYouTuberを駆逐していきたいと思ってこのブログを運営している。
樹さんプロフィール
岡山県在住の底辺YouTuber。
※過去の経歴の噂はこちら
合い言葉は、「レバナスで、自由を手に入れる!」
投資系のYouTubeチャンネルを展開しており、主にレバレッジ型ETF(レバナス)の長期積立て投資(つみたてNISAや一般NISA枠を活用)と、特定口座では短期でのレバレッジ型ETF(主にSOXL、TECL、WEBL、CWEB)でのトレードをしている。
「桃花」さんという奥様と二人で毎日夜22時前後からライブ配信も継続中で、日々アンチコメントを密かにブロックしながら自身の信者の獲得に励んでいる。
金融リテラシーの低い素人投資家が、感情の赴くままにトレードして失敗してしまうドキュメンタリーを観察できるYouTubeチャンネルである。
かつてはビットコインにも投資していたようだが、今はやっていないらしい。
レバナス投資以外では、不動産投資やアフィリエイトでもコツコツ生活費を稼ぎながら生活している。
そのほかにはタイ王国が好きで、海外旅行ではタイに行くことが多いらしい。
クレジットカード情報のYouTubeチャンネルなども展開しているようで、「カードの年会費で10万円前後は払っている」と自慢することもある。
樹さんの保有車
樹さんの旅行チャンネルで時々見せる保有車は、15年前後型落ちのオンボロのメルセデス・ベンツ。
Eクラスのクーペで、ヤフオクで50万前後で買える車。
樹さんの服装
旅行チャンネルで確認出来るのは、DieselやEMPORIO ARMANIのTシャツを着ているシーン。
ブランドロゴがはっきり分かるシャツを着ている人の特徴は、
ただの見栄っ張り人間である。
樹さんは元○○!?
樹さんのライブを拝見している中で、いままで以下のような発言をしている。
- 健康食品を扱うような仕事をしていた
- 人前で話すことを経験してきた
上記で推測できることが1つだけある。
それは、
過去にネットワークビジネス(マルチまがい商法)の経験があると推測できる。
健康食品や人前で話すセミナー等は、ネットワークビジネスと切っても切れない関係がある。
おそらく樹さんは、過去にネットワーカーだった可能性があるだろう。
樹さんの投資スタイル
樹さんの投資スタイルの基本軸にあるのが、長期積立て投資でレバレッジETFに投資している。
毎月5万円をレバナスに積み立てており、それ以外でもスポット購入をしながらNISA枠を埋める努力を継続中。
NISA枠以外の特定口座では、半導体関連企業の指数に3倍のレバレッジを掛けている「SOXL」、米国インターネット企業群を中心にした「WEBL」や「TECL」、中国系企業の指数に3倍のレバレッジが掛かるCWEB(大暴落したので、すでに全て損切り済み)等に投資している。
基本的にレバレッジ型ETFのみに投資しており、初心者がやりがちなギャンブル同然の行為をいまだに継続している。
ちなみに投資金額自体は子供のお小遣い程度の金額である。
2022年6月からはインバース型にも手を出す
今年になって米国株相場は下落し続けており、毎日YouTube動画をアップする樹さんとしては動画のネタが枯渇してきている。
視聴者側からも飽きられている事を感じた樹さんは、6月頃になって突然インバース型ETFを買うと言い出した。
「ブル型とベア型を組み合わせて波に乗って利益を上げる」と豪語しているが、プロでも利益を出すことが難しい芸当を素人がやろうとしている。
2022/08/26にインバース引退宣言
6月からインバースも活用しながらトレードしていたが、1円も利益を出すことが出来ずに3ヶ月が経過、さすがに樹さん自身でトレードセンスの無さに気付いたことで、2022/08/26の朝の公開動画(下記論評コーナーに動画あり、)にて、
インバース引退(完全敗北)宣言が発表された。
樹さんの投資成績の実態
2021年5月28日からレバナスに積立て投資を開始した樹さん。
2021年末頃までは堅調な相場が影響して順調な含み益をだしていたが、2022年になって暗転。
2022年7月現在では、レバナスは3割以上の含み損を抱えるようになった。
しかし、これは長期の積立てなので問題ではない。
本当の問題は、レバナス以外のSOXL、WEBL、TECL等のレバレッジ型ETFが大きな含み損を抱えていることである。
特にWEBLに関しては80%以上のマイナスのままであり、損切りのタイミングを完全に逃した状態。
インバース型で利確してはいるものの、保有しているブル型のETFの含み損を含めたトータルの成績では目も当てられない程のマイナスになっている。
樹さんの口癖に下記の様な言葉がある。
「確定しなければ、含み損は損してるわけではない!」
これは負け組トレーダーの常套句だ。
こんな言葉を言い続けてる間は永遠に勝ち組トレーダーになることはできない。
まさに、永遠の含み損芸人なのである。
樹さんの矛盾
今まで私が観てきたなかで、矛盾を感じる点を列挙してみた。
テクニカル指標は一切当てにならん
当初はテクニカル指標は一切関係ないとまで断言していたが、今では毎日のYouTube動画でテクニカル指標を使いながら解説している。
「SOXLが30ドルならお宝価格ですよ!」発言
SOXLが値下がり続けて70ドル台から30ドルを切るか切らないかとなった時に、ライブのコメントに対する言葉で、「大丈夫です!安心してください!SOXLが30ドルで買えるなら全く問題ありません!むしろお宝価格ですよ!」と発言していた。
しかし、自身はSOXLの一部を損切りしてSOXSのインバースを購入している。
視聴者さんに対する信用を失うような変遷を続けている。
レバナスの平均年利を32%で計算
たしかにここ15年間のレバナスのパフォーマンスは素晴らしかった。
しかし、今は米国の金利が上昇していく過程において、人生設計のレバナスを年利32%で計算してシュミレーションするのは、あまりにも楽観的過ぎる。
自分だけが思っている事なら問題ないが、不特定多数に対して情報提供するYouTubeで、その様な発言はあまりにも無責任だと思う。
テーパリング=金融緩和と思っている
最近まで「アメリカが景気減速したら、再びテーパリングで金融緩和される」と、トンチンカンな説明をしていたが、動画のコメント欄にこの事を指摘しているコメントが書き込まれてからは一切その発言はしなくなった。
つまり、無知過ぎるのである。
都合の悪いコメントは、定期的にサイレントブロック
下記はYouTube動画に対してコメントが書きこまれた時の樹さん自身の返答である。
日本語の使い方に若干の疑問が残ることは置いておくとして、このコメントが書かれた後にブロックされたので、一般の閲覧者からはこのコメントのやりとりは見えなくなっている。
気に入らないコメントは、サイレントブロックしてこの世に存在しないものとしてスルーしているのだ。
「含み損益よりも実現損益が重要!」??
樹さんは、「含み損が幾ら多くても、決済しなければ損ではありません!」
含み損益よりも利益確定や損切りをし、そのトータルの決済金額がプラスであれば良いと考えているようだ。
しかし、本来投資家として評価されるのは、含み損や含み益もトータルの数値で評価される。
利益確定した分だけ(樹さんの定義では実現損益と言われている)を評価し、それがプラスであれば成功と考えるのは愚の骨頂といえる。
樹さんの理論でいうと、以下の2つのケースでは全く同じ評価といえる。
- 実現損益がゼロだが、含み益は50万円
- 実現損益がゼロだが、含み損は30万円
上記の2つのケースでは、間違いなく含み益が50万円ある方が投資家としては評価される。
しかし、樹さん基準だと同じ評価になる。
上場している株を買うということは、毎日株価が値洗いされて変更されるので、投資家としての評価も毎日値洗いされているのだ。
だから、毎日含み損や含み益が変わるその日の時点で評価するべき。
それなのに実現損益(利益確定できた分)がプラスだったら成功と考えを信じるのは絶対にダメである。
樹さんが、
「実現損益がプラスだから含み損は関係ないです!」
と頻繁に発言しているが、
逆に言えば、実現損益(利益確定できた株)が、「たったそれしかない」というダメトレーダーぶりを証明していることになる。
※現に樹さんは7月12日までは実現損益はプラスだったが、翌13日から実現損益すらもマイナスになっている。
複利計算が出来ない
樹さんは、元本から増えた部分(含み益)にだけ複利効果があると思い込んでいる。
例えば毎月5万円を10年間積み立てて増えたレバナスの金融資産3600万円と、同じ日に初めて同額の金融資産である3600万円分のレバナスを購入した場合は、購入口数はまったく同じである。
しかし、樹さんはこの2種類の3600万円の口数は違うと思い込んでいる。
含み益があるかどうかは、
その口数分の平均取得金額が低いか高いかで決まるもので、口数自体は同じだ。
樹さんは、
小学校高学年レベルの国語力と算数ができない人間である。
こんな人間に、未来の人生設計が出来るわけがない事はすぐに分かるはずだ。
まとめ
金融に関する知識レベルも低いし、レバレッジ型ETFばかり購入するわりには損切りできないし、はっきり言ってトレーダーとしては失格だと思っている。
YouTubeチャンネルを観に来ている層の殆どは投資に関する知識レベルが低いので、余計にたちが悪い。
無知の人は自分が無知かどうかすらも知らないのだから。
投資経験の無い純粋な人がこの情報を信じたら、いずれ大きな損失が出てしまう事を危惧してこうしてブログに書いてみた。
YouTube動画の内容も、
- テクニカル指標のフィボナッチを使用している
- 楽天レバナス、大和レバナスの基準価額と本日の基準価額予想を出す。
- SOXSという半導体関連の3倍インバースに手を出している
これらは、「しあわせゼミナール」さんというチャンネルと内容が酷似している。
酷似と言うよりも、まぁ基本的にパクっている。
パクったうえで、自分の情報を適当に追記したような動画を配信している。
私は樹さん自身を侮辱したりするつもりは一切無い。
ただ、不確実な情報をあたかも確実な情報かのようにして情報発信するのは、世の中の利益にならないと判断しているので、今後も定期的に間違いを正すような記事を書こうと思う。
すでに樹さん自身は、
レバレッジ型ETFで自由を手に入れるつもりが、逆に不自由になってしまっている。
それにYouTubeライブ配信中に、奥様の「桃花」さんに大声で怒鳴りつけ、ライブ配信を途中で切った事があるが、この様な振る舞いも人としての器が小さすぎる。
心にまったく余裕がないのだ。
定期動画批評
2022/07/09の動画を論評する
下記の7月9日の朝に公開された動画の中で、SOXLを14.09ドル辺りで84株損切りする話が全く無かったことの様になっている。
上記の動画を観る前に、7月7日に公開された下記動画を確認してみてほしい。
この動画の中で、「SOXLが短期反発してもフィボナッチの抵抗ラインの14.09辺りまでだろう。だからそのラインで84株を損切りする」という趣旨の発言をしている。
しかし、7日と8日の米国市場でSOXLが13.91ドルまで上昇したことにより、9日朝に公開された動画ではその損切りの話が消えてしまっている。
しかも9日の動画解説の中で、2日前とフィボナッチのラインが変わっているのだ。。
あれ!?2日前の動画のフィボナッチでは、SOXLの抵抗ラインが14.09だったのに、13.82に引き直されている。
14.09辺りに指値を入れて保有中の284株の84株を損切り売却すると7月7日の動画で発表していたのに・・・??
7月9日の動画の中で、「フィボナッチの抵抗ライン13.82をクリアできたので、来週は次の抵抗ラインの16.17に行けるかどうか楽しみですね!」
・・いやいや、7日の動画のフィボナッチの14.09まで行ってないし、そこで84株の損切り実行はどうしたの??(^_^;)
少しでも速く現金ポジションにして下落トレンドのこの時期にインバース(ベア型のSOXS)を買うんじゃないの???
もしかして、樹さんはテクニカル指標の基準を意図的に変更して自分の都合の良い情報に改ざんしているのだろうか?
今後の動向を見守りたいと思う。
2022/07/11の動画を論評する
2022/07/11の夕方にアップロードされた動画も、相変わらずトンチンカンな内容だったので紹介したい。
下記の動画の内容は、
「SOXLは2年に1回は暴落期が来るので、長期ガチホには向いていない」
という趣旨の動画であった。
上記動画の中では、SOXLはボラリティが高くて2年に1回は60%以上の暴落が来るので長期保有には向いていないという内容であるが、この動画の中で完全に論理矛盾している点がある。
- SOXLの年利を45%で計算している
この部分が決定的に矛盾している。
樹さんにとってコア投資のレバナスは絶対に売らずに長期ホールドし続けている方針を掲げているのに、レバナス(樹さんは約32%で計算)より高い利回りのはずのSOXLは長期ホールドに向いていないと言っているのである。
あれれ!???
SOXLよりも低い利回りのレバナスはどんな事があっても売らないのに、なんでそれより利回りが高いはずのSOXLはガチホに向いていないのでしょうか??
利回りがレバナスより高いんだから、長期ガチホが良いのではないの???ww
樹さんは、この論理矛盾に気付いていないようである。
2022/07/12の動画を論評する
2022/07/12の昼間にとんでもない動画を発見した。
半導体関連指数に3倍のレバレッジの掛かったSOXLというETFに全力投資して長期ホールドするスタイルの全力SOXLマンさんの動画を批判した内容の動画である。
動画のタイトルに「全力SOXLマンさんを信じるな!」と書いてあり、SOXLの底値を予想している全力SOXLマンさんを全否定している。
上記動画の中で、樹さんは「SOXLはさらに下がって10ドルを切るのは間違いない!」という趣旨の発言をしている。
しかし、樹さんはもともと2022年5月頃には
- 「ゴールデンウィークのFOMCを通過したらどんどん上げていきますよー!!」
- 「SOXLが10ドル切るなんて、ナイナイwww」
とライブ中に発言していたのである。
しかし、今では年利45%もあるSOXLは長期投資に向いていないという完全に真逆の発言に変遷している。
この動画の中ではこういう発言もある。
「投資は自己責任という言葉を言っても、YouTubeの中で自分の考えや思想を伝える以上、その言葉には責任を持たなければならない!」
でも、樹さん!
あなたこそ、
毎日発言する事が違い、視聴者さんを【含み損アリ地獄】に誘い込んでいる責任を感じていないのでしょうか?
あ、ちなみに私自身もSBI証券、松井証券、楽天証券の3つの証券会社に口座を持っております。
私の投資スタンスに関しては、いっさい樹さんを参考にしておらず、ウクライナ情勢が発生してからは短期トレード等で一喜一憂せず、以下のようなポートフォリオ(SBI証券)で現金ポジションを高めております。
2022/07/14の動画を論評する
昨日の7月14日の夜のライブ放送でも迷走ぶりが顕著になっている。
13日の夜も、「今夜から暴落の始まりですよー!」という趣旨の発言をしていたが、結果的にはSOXLは上昇に終わった。
そして昨日14日夜のライブ放送が下記である。
下記の放送の中で、主な突っ込みどころは下記のとおり。
- 経済指標が悪いデータが出てきているので、下落は間違いない
- 26日深夜のFOMCの会合の事を知らなかった
- 「SOXLは今日14ドルにはならない!」発言
どうやら彼は現在、なぜか株価が下落して欲しいと思っているらしい。
あれだけ、
「米国株は右肩上がり!アメリカの成長力が理解出来ないなんてありえない!」
と今までずっと発言したのにである。
消費者物価指数や生産者物価指数のデータがあまり良くないデータが出たのは確かだが、食品やエネルギーを除いたコアの生産者物価指数は予想より下がっている。
マーケットは未来を予測して、その未来の期待値で株価が形成されるのだ。
6月のデータは確かに良くなかったかもしれないが、これは過去のデータである。
他にはライブ中のコメントで、「金利は26日ですかね?」と質問があったが、この質問にも樹さんは「え!?金利は26日って何ですか??」と返答していた。
これは7月26日のFOMCの会合で利上げ幅が決定される事を樹さんに確認したコメントだったのだが、樹さんはFOMCがいつ開催されるか全く知らなかった。
アメリカ株に投資する投資家なのに、この態度は、
投資家として完全に失格で、相場の流れを読もうとしていない。
また、他のコメントでSOXLが12ドル台で推移している時に「SOXL13ドルになってしまうかも」という書き込みがあったが、このコメントにも即答で「それは無いよww」と断言していた。
しかし、終わって見ればSOXLは13ドルどころか、なんと上昇して14ドルを超えて取引終了。
13日夜に張り切ってSOXLを損切りしてまでインバースのSOXSを30万円分近く購入したが、これも含み損になってしまったようだ。
毎日毎日考え方が変わり、株価や先物価格に一喜一憂した結果、
含み損芸人まっしぐらなのである。
2022/07/17の動画を論評する
CPI発表後には株価が暴落すると思い込み、平均取得単価18ドル台のお手頃SOXLを損切りしてまでインバースのSOXSを買い込んだ樹さん。
しかし、結果は株価は上昇して樹さんの思い込みが完全に間違っていたことが確認された。
「7月中旬から8月上旬にかけて、決算ミスが続くのでSOXLは7月中に10ドル切りを試す展開になる!」と発言していた樹さん。
だからこそSOXLを一部損切りしたのに、下記の動画では真逆のSOXLの購入をするというアホトレーダーぶりを発揮している。
この動画を観ると、この人が一喜一憂し過ぎなのが分かる。
本当にこれからまた株価が下がるなら、SOXSのインバースを買い増すはずなのに、2,3日株価が上昇したことにビビって奥様名義でSOXLを買うという。
現在の樹さんの短期売買の投資成績は、
- SOXLが含み損
- SOXSも含み損
- WEBLも約80%の含み損
- TECLも40%の含み損
SOXLもSOXSも両方含み損って・・・www。
いったいどんなトレードしたら、こんな無様な結果になるのだろうか・・・・。
このチャンネルの情報を売買の参考にしている人達がとても可哀想に思えてくる。
このライブ方法にコメントする人達を観てると、
あまりにも金融リテラシーが低い人が多すぎる。
2022/07/21の動画を論評する
下記の動画で樹さんは以下のような発言をしている。
「トレード経験を積んだことによって、勝てるコツが分かってきました!!」
ついに、プロトレーダーへの道が本格的に始まる予感がするらしい必見の動画を観てほしい。
7月中旬以降には、米国企業の決算ミスが相次ぐことによって株価はさらに暴落していくと発言していたが、ここ数日はなぜかSOXLのブル型を購入していた樹さん。
これから暴落するのであればSOXSのインバースを買うはずなのに、なぜブル型を買って喜んでいるのかが私には未だに理解出来ないのはとりあえず置いておくとしよう。
そのブル型を奥様名義で3万円ほど購入していたおかげで16%もの含み益がでているらしい。
以前に自分の口座で284株のSOXLを保有していた(164株を13ドル付近で損切りして残りは120株)商品も、含み損が1%前後に減ってきていて上機嫌だ。
しかし、SOXSを約30万円分購入したがこちらは約30%の含み損になっている。
この状況で樹さんは、トレードで勝つコツを掴んだようだ。
いよいよSOXLを全利確し、樹さんがずっと予想していた決算ミスが続くこれから2週間ほどで暴騰するであろうインバースのSOXSに全ツッパする瞬間を拝めるかもしれない。
いよいよ、
含み損芸人からプロトレーダーが誕生していく瞬間が観れそうだ。
2022/07/22の動画を論評する
昨日、樹さんが近いうちにSOXLを利確してインバースのSOXSに全力投資するかもしれないと書いた。
しかし、これを撤回する事にする。
樹さんは、これ以上インバースのSOXSに投資する事を非常に怖がっていることが分かってしまったからだ。
実は昨日のライブ放送中に以下のような発言があった。
いやー、もう企業の決算発表のニュースは気にしなくても良いかなぁって思ってます。ヘヘヘ(^_^;)
この発言の真意は、
下落相場にBETする事が怖くなってきたからである。
SOXLが上昇を続けているので、樹さんはこのまま上昇し続けてしまうのではないかと恐れているのだ。
だから、今の樹さんは、
いかにして、SOXSを買わずに済むかの理由を探し始めている。
今日の動画では、SOXLがどこまで上昇するか楽しみだ!という趣旨の発言があったり、SOXLを利確したらSOXSを全力買いするという趣旨の発言があったが、これが実行される可能性は非常に低いだろう。
ちなみに下記が本日朝に公開された動画だが、投資には何の役にも立たない情報でも観たいと思うお暇な方は、どうぞご覧ください。
2022/07/23の動画を論評する
昨日22時から放送したライブ放送の一部をご覧頂きたい。
樹さんの動画に対するコメントに応答する形の場面をご覧頂くことにしよう。
下記を再生していただくと、コメントに対する樹さんの言動が確認出来る。
樹さんの影響を受けて同じようにトレードした結果、大きな含み損を抱えてしまった趣旨のコメントに対して樹さんは、
「投資は自己責任ですから!」
という趣旨の発言をしている。
しかし、以前に全力SOXLマンさんを否定する動画の中では、以下の発言をしていた。
「投資は自己責任という言葉を言っても、YouTubeの中で自分の考えや思想を伝える以上、その言葉には責任を持たなければならない!」
樹さんには以下のご自分の発言部分をもう一度聞いてみて欲しいものである。
投資初心者のみなさんに私からひとこと。
樹さんを信じてはダメですよ!
2022/07/27の動画を論評する
先日、樹さんがSOXLを売却してSOXSに全ツッパする事を怖がっていて、買わずに済む方法を考えてるのではないかと書いた。
案の定それが的中したようだ。
TDシーケンシャルが下落トレンドに転換してからSOXL120株を売却してSOXSをナンピン買いすると言っていた樹さん。
しかし、なんと奥様の桃花さんの口座で新たな企画を設定して、SOXLの120株の売却から逃げているのだ。
昨日新しい企画として、奥様名義の口座でSOXL全15株を売却してSOXSを、
なんと3株しか買っていないのである。
SOXLも15株と、日本円で3万円前後で企画を実行しているのだ。
本来の樹さんの特定口座でSOXLとSOXSで合計60万円近い金額を動かしており、この口座でTDシーケンシャルの半自動売買を実行するはずだったのに。。
結局、樹さんはSOXSで儲けるという気はサラサラ無いのである。
というよりも、SOXLとSOXSを両建てのようなポジションを保っている時点で失格なのである。
両建てポジションは、素人が損失拡大を精神的に恐れるときに用いてしまう手法で、こうなると株価が変動しても殆ど資産は変わらない。
実質、ノーポジと同等である。
インバースが上手くいかなかったら損切りすると言っていたのに、損切りのタイミングをことごとく逃し、
その現実からも逃げようとしている悲しい現実を知ってしまった今日この頃である。
2022/07/30の動画を論評する
利小損大(りしょうそんだい)
投資の世界には上記の言葉が存在する。
言葉の意味は、
利益は少額なのに、一度の損失が大きくなる
という意味である。
投資家の代表的な失敗パターンのことである。
樹さんは、昨日10株ほどSOXLを利確したそうだ。
120株のうちの10株を売却し、約1300円という少額を利確した。
はっきり言おう。
今の樹さんに必要な行動は、1秒でも早くSOXSを損切りする事である。
このままコツコツSOXLを利確しても、どんどんSOXSの損失が膨らむ。
近い将来、SOXSを損切りしてさらに実現損益のマイナスが大きくなると思う。
- 長期投資は待つこと
- 短期トレードは見切ること(損切り)
樹さんは、短期トレードにおいて見切ること(素早く損切りすること)の能力が、
決定的に欠けている。
樹さんに言いたいのだが、
米国のリセッション入りを心配する暇があったら、あなたの証券口座残高のリセッション入りを先に心配した方が良いぞ!
2022/08/01の動画を論評する
「3600万円一括でぶち込んでもすぐに複利の力は働かないので、1,2年は置いておいた後から毎月2%ずつ利確していけばFIREできます!」
この発言は本日夕方に出された動画の中でも発言だ。
樹さんいわく、3600万円あればFIREできるが複利の効果が現れてからの話だという、完全に間違った発言をとりあげてみたい。
まずは以下の発言をお聞き頂きたい。
この中の発言では、10年積み立てて600万円原資で3600万円の状態になっている場合と、いきなり3600万円をレバナスを購入した場合とでは違うと言っているが、これは完全に間違いである。
- Ⓐ:10年積み立てて、2022/08/01の時点で3600万円(原資600万円)
- Ⓑ:2022/08/01の時点で3600万円分のレバナスを購入(原資3600万円)
上記で比較すると、Ⓐの原資600万円の方が複利の効果が働いていて、下の原資3600万円分の方は複利効果がまだないので1,2年放置するべきという発言だが、
これは実はⒷの原資3600万円分の方が有利な金融資産なのである。
なぜなら、原資3600万円分には1円も税金が掛からない状態だからだ。
逆に原資600万円の3600万円には、含み益が3000万円分もあるので実質600万円以上の税金が掛かる状態の3600万円だからだ。
それに、3600万円イッキにぶち込んでもFIREできないという意味も間違っている。
金融資産が同じ時刻に同じ金額であれば、そこから同じ利回りが加算される条件であればまったく同じ価値(価格)である。
1年後も、5年後も、100年後もまったく同じ価格になる。シンプルな算数の問題だ。
いや、今回の場合はむしろ税金が掛からない原資3600万円の方が価値が高いと言える。
複利効果とは?
複利効果とは、利回りで増えた金額を翌年以降にそれを合算した金額で次回以降の利回りを計算できるので、年々増加幅が大きくなっていることである。
例えで表現するとすれば、
雪だるまを転がしていくと、大きくなればなるほど、大きくなるスピードがどんどん速くなるのが複利効果と同じ効果である。
例えば利回りを10%で原資100万円と設定してみよう。
- 1年後には110万円(10万円の部分が複利効果で得た増加分)
- 2年後には110万円に10%で121万円(11万円が複利効果で得た増加分)
- 3年後には121万に10%で133万1千円(12万1千円が複利効果)
3年後に133万1千円になるのだが、ここから3年間の複利効果で増えたものとは別に、一括で同額の133万1千円をぶち込んでみた場合に翌年にどうなるのかは簡単だ。
- 4年後(一括では1年後)には両方とも133万1千円に対して同じ10%の利回りだから、
両方とも146万4100円になる。まったく同じ金額(価値)になるわけだ。
永遠に同じ状態になる。
こんな簡単な事も理解出来ない樹さんには、
私から以下の音声メッセージをお伝えしたい。
※余談ですが、私も樹さん同様に少額を利確しました
数日前に樹さんは短期トレードとしてSOXLを売却して約1300円を利確できたようだが、実は私も信越化学工業という日本株を6月中旬から下旬にかけて600株買い集め、数日前に少額の利益が出たので、樹さんのマネをして利確させて頂いた。
樹さんの大嫌いな信用取引で恐縮なのだが、約1ヶ月の保有で含み益が100万円近くなったので、できる事をコツコツと利確した。
税金が約20万円近くも引かれてしまって、純利益が80万円弱となってしまったのが残念だが、これからもコツコツと私も大人の遊びをしていこうと思っている。
2022/08/03の動画を論評する
本日夕方の動画で「お小遣い増やそう企画」という題名で動画をアップしていたようだ。
しかし、もはや樹さんの口座でやっているのか奥様の口座でやっている企画なのかが分からなくなってきた。
実現損益も別々で表示しているようなので、余計に分からなくなる。
とにかく、樹さんの短期トレードを始めて約2ヶ月経過の結果は、
実現損益が約マイナス50,000円
という事なのは理解出来た。
ちなみに私の「お小遣い増やそう企画」の場合、昨日と今日の2日の超短期お小遣いトレードの結果は以下の通りだ。
2022/08/02は手取り約5万円。
2022/08/03の手取りは約16万弱だから、2日のトレードで手取りが約20万余りであった。
2022/08/02の引けに1000株買って持ち越して、2022/08/03は事前に指値売却注文を入れていて朝の9時8分頃に勝手に約定していた。
つまり、2022/08/03は実質トレードはしていない。
- 樹さんは2ヶ月でマイナス5万円
- 私は2日でプラス20万円
自称プロトレーダー樹さんのトレード法を参考にしている被害者の皆さん、
これが樹さんの現実です。
あ、ちなみに私はプロトレーダーではありません。
まったくの素人です。
2022/08/05の動画を論評する
今日の朝の動画では、SOXLをたった3株追加で利確(約1000円程の利益)していたようである。
昨日の夜のライブ配信中では、
「今日は少し下がりますかねぇ~」と、下がり気味の先物を見てただその通り言ってただけであるが、見事に予想が外れて結果的にはSOXLは上昇。
6月から開始した短期トレード(今は3ターン目)でお小遣い(実現損益)を増やす企画を実行している樹さん。
しかし、現状では実現損益がマイナス4万以上の状況。
2ヶ月経過してもこの有様だが、今日の動画の中では
- SOXLの平均取得単価と株数を前回(18.5ドルで284株)より良い状態にする
- 実現損益をプラスにして伸ばしていく
上記の本来の目的の実現が難しそうな状況なのを察知した樹さんの言い訳シーンが下記音声の発言である。
問題なのは、
「最悪、実現損益がマイナスでも平均取得単価と株数を増やしておければ問題ない。」
との発言だ。
あれ???
短期トレードは実現損益こそが目的じゃなかったの?
平均取得単価と株数を増やすなんて、長期投資の戦略ですよね!?
こんなトレードしてたら、近いうちに本当に含み損銘柄しかなくなってしまうだろう。
※しかも、奥様名義で全部で3万円の予算で半自動売買企画をやっていたはずだったのだが、どうやらSOXSを買ってから含み損しか表示されないから、今のところはこの企画は無かった事になっている。
利確できる唯一のSOXLを持っている自分の特定口座で、チビチビ数百円を利確しているプロトレーダー樹さんを観察できる今日この頃である。
2022/08/07の動画を論評する
先ほどアップロードされた最新動画を再生して1分ほどでこの記事を書き始めている現在。
まだ内容は見終わってない。動画の内容はもうどうでもいい。
なぜなら、有益の情報が無いからだ。
とにかく、樹さんに言いたい。
「漢字の読み書きをちゃんとしましょう」と。
今日は初めて樹さんの動画を観たときから言いたかったことがひとつあるので言わせて頂く。
それは、
投資信託の価格の事だが、
基準価格(きじゅんかかく)ではなく、
基準価額(きじゅんかがく)ですから!
この動画を観ながら記事を書いているが、私の心の声が、
「何回ゆうふくそうって言うねん!」
「世の中は賢い人より、アホの方が圧倒的に多い」と先日の樹さんの発言が思い起こされる日曜の午後である。
今日の最後に私から樹さんへのメッセージ!
「漢字も読めない人間に、相場の未来を読むことはできませんよ!」
2022/08/09の動画を論評する
昨日のライブ配信を観ていたら、複利計算の部分で樹さんが完全に間違った認識をしている事が改めて確認出来た。
実は私もコメントさせて頂いたのだ。
しかし、樹さんやその信者達の金融リテラシーの低さときたら絶望的だと感じた。
コメントのレベルが低い人が非常に多い。特に樹さんに味方しようとする人達。
人生は、
人の振り見て我が振り直せ
みなさんも私も、定期的に勉強して金融リテラシーを高めていきましょう。
2022/08/12の動画を論評する
ついに樹さんが勇気を出してSOXSの損切りを実行したようだ。
67株というショボい数ではあるが、保有しているSOXSを全部損切りしたらしい。
まぁ、一言でいうと、
損切りが遅すぎ。
今までインバースがうまくいかなかったらすぐに損切りすると発言していたのに、ここまで未練タラタラで持ち続け、おまけにSOXLも保有する「両建てポジション」だったので、トレード成績としては当然良い結果は出ない。
SOXSの損切りによって、樹さんの実現損益は
マイナス21万円程になったようだ。
まさに
コツコツドカン(一度の損切りでそれまでの複数回の利確分を超える損失を出す)状態である。
素人がよくやってしまうトレード方法なので、是非この事例を反面教師にしてほしい。
以前に私は「いずれ実現損益のマイナスも増加するだろう」という予想が、その予想通り的中した結果になった。
現状の投入金額の少なさを考えると、この20万円を取り戻すには相当の時間が掛かるし、投入資金を5倍くらい増やさないとすぐには取り戻せないだろう。
2022/08/13の動画を論評する
障害者の貴重な財産を毀損させている樹さんの暴挙について
昨日のライブ動画を観ていたら、数学教師をされていて現在は寝たきり状態の障害者の方が今回初めての投資でSOXSのインバースに手を出し、損切り出来ずに塩漬け状態にあるというコメントを観た。
樹さんの様な「投資のリスクをきちんと認識できていないような人間」の動画を観て射幸心を煽られ、インバース銘柄を買ってしまい、損切りタイミングを逃してしまっている被害者がいるのだ。
樹さんは「判断を誤った」という趣旨の発言をしているが、この男性に対しての謝罪は一切無かった。
他の場面で損切りを薦めてはいるが、もともと樹さんの動画を観なかったら発生していなかった事象であろう。
この事実を樹さんは、どのように認識しているのだろうか。
挙げ句の果てには、
「ゆっくり考えてみてください。。」
と、まるで他人事の様な無責任極まりない発言もしている。
樹さん本人は既に損切りを済ませており、しかも投入資金が少額なので損失額も10万20万レベルだからまだ良いが、この方がもし数百万、あるいは数千万円を投入していたとしたら・・・。
それに今回が初めての投資らしいので、
- レバレッジ投資の怖さ
- インバース銘柄の怖さ
- 損切りの重要性
これらをまだ十分に認識していない状態だと思う。
私は、極めて深刻な事態だと受け止めている。
樹さんの、この様な暴挙を我々は絶対に忘れてはならない。
2022/08/17の動画を論評する
SOXSを全て損切りして実現損益がマイナス21万円超えのプロトレーダー樹さん。
SOXLを180株保有していたが、SOXLが値下がりしたのに今後の値動きにビビって25株を利確したらしい。
その利益額が約2,200円!
1株あたり約1ドルの利ざやを稼いだようだ。
今日の朝の動画では、
「実現損益がプラスになるまでは、インバース(SOXS)を使わずにSOXLだけでやっていく。これは負けない戦略だから。」
と、TDシーケンシャルの転換サインでSOXLとSOXSを使い分けてお小遣いを増やしていくという企画は、
事実上消滅したといえる。
時間の無駄にはなるが、お暇な方は下記動画をご覧ください。
2022/08/19の動画を論評する
昨夜の米国市場でSOXLを15株利確したらしい。SOXLの残りの株数は145株。
その利確した利益は、
なんと、757円!
ちなみに、現時点での実現損益は、
マイナス212,220円!
ちなみに757円という資産価値だが、
モスバーガー410円とメロンソーダLサイズ340円をセットで購入して7円のお釣りがもらえる資産価値になる。
仮にメロンソーダを100%オレンジジュースに変更すると40円高くなるのでオレンジジュースは残念ながら購入できない事は注意が必要だ。
コツコツ利確しドカンと損切り
まさに、
新時代のプロトレーダー樹さんの利確祭りがこれから始まる。
2022/08/21の動画を論評する
本日昼間の動画では、再び株価が下落していく方向に変化したという発言があったようだ。
あれ??
つい1週間ほど前にSOXSを全て損切りしたはずなのに??
「中間選挙があるから、バイデン大統領がリーダーシップをとって株価を上げていく方針をFRBに主導させていくでしょう!」
「9月下旬のFOMCまでは上昇トレンドです!!」
とエコノミスト気取りで語っていたのは数日前だぞ??
「半年前にゆうてる事と、今ゆうてる事が違うと言われてもね~」
この動画では上記の発言があったが、半年前でなく、数日前と全く真逆の発言している風見鶏プロトレーダー樹さん。
短期トレードでお小遣いを増やす企画も丸3ヶ月が経過したが、
一喜一憂して1円の利益も出せていない(実現損益マイナス20万以上)のが現状である。
2022/08/23の動画を論評する
1週間前まではしばらく上昇トレンドが続いていくと豪語していた樹さん。
しかし、数日前に米国株式市場が下落すると、突然下落トレンド入り宣言。
そのわりには、SOXLを損切りしないだけでなく、インバースのSOXSも買おうとしない。
今の樹さんは、間違いなく自分自身のトレード手法に対して完全に自信を喪失している。
動画の中でああだこうだ言ってるだけで、自分ではリスクを取ろうとしていない無責任な振る舞いである。
6月から現在までの樹さんと私のトレード成績を比較
6月からインバースも使いながらお小遣いを増やす企画をしているプロトレーダー樹さん。
現在は4ターン目だというが、ここまでの投資成績を素人トレーダーの私と比較してみたい。
- 樹さんは6月以降でマイナス約21万円
- 私はプラス約125万円
実は私も先日、一度に約160万円の損切りをした。
日本株の東京エレクトロンを400株を保有していて、決算跨ぎで勝負したら決算ミスで翌日大暴落。
一日でマイナス160万円になり、潔く損切りした。
そんな不運に見舞われながらも、トータルでは約125万円の実現損益を達成した。
本物のトレードの世界では、
樹さんの様に10万の損切りをダラダラと躊躇したり、500円や1000円の利確のための指値など存在しない。
樹さんの投資マインドでは短期トレードで資産は絶対に増えないし、ましてや1000万単位のトレードなど永遠に出来ないだろう。
2022/08/26の動画を論評する
ついに本日、樹さんがインバース引退宣言!
「自分の才覚ではインバースは無理と判断した」と、
自分のトレードセンスの無さにようやく気付いたようで、インバースも活用しながら暴落局面を乗り切る企画は、本日をもって完全敗北のまま終了となる。
素人トレーダーが一喜一憂しながら資産を減らして不自由になっていく番組としては少しは楽しかったのだが、インバースを使わないでブル型のみで含み益が出た時だけ利確するという、
エンタメ番組としては一番つまらないコンテンツとなってしまった。
こうなると、日々のトレード回数も激減するから、動画を毎日アップする必要性自体が無いのではと思ってしまう。
毎朝7時や夕方、22時からのライブ放送もしばらく休んだ方が良いと思う。
ブル型投資のみであれば長期投資と同じスタンスだから、観てる樹応援隊や批判派の両方にとって、面白みが無くなったといえる。
ブル型だけで20万の実現損益を取り戻すには、投資金額自体が少ないので時間が掛かるだろう。
オンボロ不動産を少しでも売却して、500万円前後の軍資金でトレードすれば20万をリカバリーするのは短期間で可能だが、
チキンハートトレーダーの樹さんには、そんな人並みの勇気も無いと断言できてしまう。
※番外編(SOXLの逓減を知る)
2022/08/29の動画を論評しようと思ったが、あまりにもつまらないので今日は樹さんが大好きなSOXLの逓減について解説してみる。
下記の表をご覧頂きたい。
この表は、ある時点でのSOXX(レバ無しSOX)の終値で、その終値が非常に近い日次を3つ掲載してある。
SOXXの終値が約385ドル前半の時で、同日のSOXL(3倍レバ)も同時に掲載してみた。
これを比べてみて欲しい。
基準日は2021年3月4日で、この時のSOXLの価格は29.98ドル。
しかし、2022年5月11日には19.15ドルになっている。SOXXは385ドルをキープしているのにだ。
つまり、約14ヶ月で約36%も逓減している。
そして2022年8月26日のSOXLはさらに低い価格で、15.98ドルとなっている。
1年半で約46%の逓減だ。
2022年5月11日から8月26日と比較した場合、
3ヶ月半で約16.5%も逓減している。
この事実を小学校高学年レベルの算数と国語が出来ない樹さんや、金融リテラシーの低い常連視聴者の飯田〇博士氏に見解を聞いてみたいと思っている。
彼らは逓減について全く理解していない様だから。。
かつて飯田〇博士氏は、「我々は逓減と戦っているんじゃない!」と意味不明な発言していた。
この逓減こそ最も意識すべきことなのに。。
この事実についてどの様な発言をするか、どなたかライブ放送中に質問して頂きたいと思っている。
※ちなみにインバースのSOXSも同じように逓減しているので、SOXLとSOXSを活用している人は十分に逓減のリスクを理解したうえで、
あくまでも短期勝負を意識して頂きたい。
長期になればなるほど逓減していくのがレバレッジ型ETFである。
2022/08/30の動画を論評する
コメントを書いて頂いた様なので、昨夜のライブ放送の一場面を聞いてみよう。
※画像は、今日の前場の日本の株式市場で素人トレーダーでアホな私の午前中のデイトレ成績(税引き後約14万円の純利益)
※優秀なプロトレーダー樹さんの4ターン目のSOXLは約55万円分の投資で現在マイナス約13万円の含み損
改めて分かったのが、樹さんは逓減の事を、
「含み損が拡大すること」と完全に誤解しているようだ。
イーロンマスクやバフェット氏を引き合いに出して、
「1日で何千億円も下がっても、彼らは慌ててろうばい売りなんてしないからね!」
と意味不明な発言をしていた。
おそらく、「レバレッジ型ETFは含み損も1倍ETFの〇倍になるからリスクがある」というニュアンスで理解しているのかもしれない。
無知は恐ろしい。
2022/09/03の動画を論評する
9月3日の夜のライブでのシーンをお聞き頂きたい。
「10ドル切りのSOXLを切る時をずっと待っていた!」
上記の発言があったが、樹さんにお聞きしたい。
- ではなぜ最近SOXSを損切りしたのですか?
- なぜSOXSを再び買わずに、長期投資スタンスであるSOXLを毎日積立て購入しているのですか?
- なぜ視聴者さんたちに、SOXSの損切りを推奨していたのですか?
樹さん信者に言いたい。
樹さんは下落が来ると言いながらSOXSを1株も買わずにSOXLを積み立てている以上、樹さんの言っている事とやっている行動が全く逆になっているので、樹さんを信じてはいけませんよ!
※番外編(米国長期金利と株価の関係性を知る)
樹さんの動画紹介に関しては相変わらず価値の無い内容なので、今日(2022/09/06)は米国の長期金利(10年債金利)と株価の関係性を紹介してみたい。
下記の画像は、1980年頃からの米国の10年債金利の月足チャートである。
紫の線は、10年(120ヶ月)の移動平均線だ。
ここで言いたいことは、
長期金利が10年移動平均線に近づいた時に株価の下落が発生している点だ。
87年のブラックマンデーから2022年からの株価下落も、移動平均線にタッチしそうになった段階で下落が始まっている。
ITバブル崩壊やリーマンショックの前兆の時も同様な現象が発生している。
このチャートをご覧頂くと、米国の長期金利は40年間の間に緩やかに下降トレンドを形成してきた。
長期金利の下落トレンドに後押しされて米国の株価が長期的な上昇トレンドを形成してきたとも見える。
株価を決めるのは長期金利だけではないが、すくなくとも相関関係は小さくないだろう。
FRBの政策だと、利下げは2024年以降だとも言われている。
もしそうだとすると、2023年の夏頃まではイマイチな相場が続く可能性もあり得る。
もうしばらく利上げが続くこんな状況でSOXLに一所懸命投資している人達が果たして本当に勝ち組になれるのかどうか?
レバナスも同様に、過去15年間(金利は下降トレンドだった)の年間利回り30%を、そのままこれからの15年の人生設計に当てはめて良いはずがない。
せめて今後15年間のレバナスの年間利回りは、高くても10%前後と見積もるべきだと個人的には考えている。
そうなると、レバ無しのナスダック100指数(為替ヘッジなし)を買っても結果的にパフォーマンスはたいして変わらないと思う。
2022/09/08の動画を論評する
今日の動画では、有村さんというSOXLをスイングトレードしているYouTuberのデータを引用し、逓減と逓増についての動画が公開された。
基指数のSOXXが上昇すれば、3倍レバには逓増現象が起きて、より大きなリターンを得ることが出来るという趣旨の動画である。
データは2020年3月20日から2022年1月3日までという、コロナショックの底値から最高値になるまでの、最も株式市場のパフォーマンスが良かった時期のデータを基にしている。
金融緩和で世界中のマーケットにお金が流れ込んできた時期であり、現在の金融引き締めの状況とは真逆な環境であった事は留意すべき点である。
このデータでは、1年10ヶ月という短期間に基指数が3倍になっている。
そんなブルマーケット天国の環境であれば誰が何を買っても儲かるし、レバレッジ型ならより大きなリターンを得られるだろう。
3倍よりも4倍、4倍よりも5倍レバがあればさらに良いリターンなのは誰でも分かる。
しかし、逓減の怖さというのはそこではなく、
基指数が同じなのに、レバレッジ型は時間の経過とともに目減りしてしまう事が怖いのである。
基指数が同じ価格の時にレバレッジ型も同じであれば、何の問題もない。
しかし、上昇相場でない時にドンドン価値が目減りしてしまう事が大きな損失になるのだ。
樹さんに言いたいことはひとつ。
「じゃあ、上昇相場になった時にガツンと全力で買えば良いじゃん」
毎日ナンピン買いをしているという事は、反転上昇ポイントの予想を毎日外しているという事に視聴者は気付くべきだ。
ちなみに樹さんは、SOXLやSOXSのスイングトレードでは現時点で1円の実現損益も達成していない事を忘れてはならない。
むしろ投資額の3割程(約21万円)を3ヶ月で失っているダメトレーダーという現実を認識すべきだと思う。
2022年は逓増はまったく発生していません
昨日の上記の動画で樹さんは逓増のメリットについてドヤ顔で放送していた。
まるでコロンブスが新大陸を発見したかの様な嬉しそうな樹さんがそこにいた。
どうやら樹さんは、逓増のメリットを最近知ったのだろう。
昨日の動画ではコロナショックの底値から2022年1月3日までの基指数(SOXX)が22ヶ月間で3倍にもなった時期のデータを引用していた。
しかし、2022年年初から2022/09/09までのSOXLに関しては、
逓増はまったく発生しておらず、激しい逓減のみが発生している事を少し解説してみる。
下記データをご覧頂きたい。
これは、2022年1月3日から2022/09/08のSOXLとSOXXの終値が書いてある。
このデータによると、2022年1月から2022/09/09までで、
約52%もの逓減がSOXLに発生しているのだ。
2022/09/08のSOXXが年初の553.1ドルに戻るに必要な%は50.8%の上昇が必要で、SOXLは3倍なので50.8%に3倍の152.4%を上昇させてみると、
34.45ドルにしかならないのだ。
つまり、たった8ヶ月で50%以上の逓減が発生しているのが現実なのだ。
約8ヶ月で半分以下である。
もし明日、奇跡的にSOXXが年初の553.1ドルに1日で戻るような稲妻が走る瞬間がやってきても、SOXLは34.45ドルにしかならない。
金融引き締め政策に転換している2022年以降の株式市場において、過去の金融緩和の中の上昇相場の時期の逓増をアピールしている樹さんって、
殆ど詐欺師同然の手法だと思っている。
ちなみに常連視聴者の飯田〇博士氏はSOXLを約550株保有しているらしく、平均取得単価は30ドル台前半だと本人がコメントしていたのを観た。
つまり、30ドル台前半で550株だと約200万円をSOXLに費やし、現時点では約半分の100万円の価値で、100万円の含み損になっているだろう。
おまけに50%の逓減も享受しているので、含み損が解消されるのは時間が掛かるだろう。
飯田〇博士氏は常々「投資は余剰資金なので損失が出ても何も問題ない!」と豪語しているようなので、是非SOXLを全部損切りしてSOXLが10ドル切った時にもう一度全力買いすれば今保有している550株よりも多く買えるだろうから、飯田〇博士氏が好きな「損して得取れ!」の経営者目線で是非実行してみて頂きたい。
経営者目線の人であれば、余剰資金である「たった100万円」の損失なんて気にしませんから、ほんの少しの勇気を持って損切りしましょう飯田〇博士さん!!
※もしSOXXが年初の553.1ドルに回復するときは早くても数ヶ月が必要になり、その数ヶ月の期間は継続的な上昇相場が続くので、その期間は逓増現象が発生することから実際のSOXLの価格は34.45ドルに逓増分が加算され50ドル前後になる可能性はある
2022/09/11の動画を論評する
本日就寝前に樹さんのライブ動画をチラ見していたら、驚くべき発言を聞いてしまった。
ライブ配信中に、
「FIRE後にタイのパタヤに長期滞在するようになるんですけど、行きつけの日本食レストランのカツ丼が240円だったのがタイの物価高騰と円安の影響で480円になってしまったんです。。」
という発言を聞いてしまった。
私から樹さんに言いたいことが2つある。
- 毎月5万円積立てで10年では到底FIREはできないから、心配しないでください
- カツ丼が240円値上がりしたことを心配するより、喜んでナンピン買いしているあなたのSOXLが年初から50%以上逓減している事をまずは心配した方が良いですよ
SOXLの真実を知りたい方へ(前編)
昨晩(2022/09/13)のCPIが予想外に上振れてしまい、米国株が大暴落した。
当然SOXLも18%以上の下落で、SOXL信者にとってはつらい日となってしまっただろう。
しかし、樹さん筆頭に信者達はSOXLガチホで大きく儲ける事を信じているだろうが、さきほど面白いツイートを発見したのでご紹介したい。
上記のツイートは、
もしSOXLがSOXXと同じ1994年から存在していたらどんな値動きになっていたのか
というシュミレーションをしているツイートである。
SOXLは2010年からの設定だが、SOXXと同じ1994年からの比較チャートを示してくれている。
これを見ると、なんとSOXLが1倍SOXXよりも悪いパフォーマンスを示しているのだ。
SOXXはしっかり長期的に上昇しているのだが、SOXLはなんと大きくパフォーマンスを下げている。
大切なのはスタート地点(1994年)から上昇しているのがSOXXで、スタートラインより下がっているのがSOXLなのを理解すべきである。
2000年のITバブルの崩壊と2008年頃のリーマンショックの2度の暴落時に激しく逓減したために、基指数のSOXXと大きく乖離してしまったのが大きい。
この事実を樹さんや樹さん信者達に是非教えてあげたいのだが、私はコメントブロックされているので教えてあげられない。
だれか1日でも早く、ライブ配信中に信者のフリをして教えて以下の言葉を教えてあげて欲しい。
「3倍レバレッジ型ETFを金融引き締め(利上げ)期間にナンピン買い長期ガチホを推奨するのは、信用取引やCFDより危険ですよ!!!」
と。
SOXLの真実を知りたい方へ(後編)
前編ではSOXLがもしSOXX(正確にはSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が1994年5月から存在)と同じ1994年5月から同時にスタートしていたと仮定した場合、SOXLは基指数とどのような値動きの違いを見せるのかのツイートを紹介した。
このツイートに私自身も興味を持ち、実際に1994年5月5日からのSOX指数の全取引データ(7,142営業日)を入手した。
1994年5月5日の終値が118.3ドルと表記されている。
この118.3ドルを基準にし、ここから1倍SOX指数(動画の左から2番目のB列)の終値と、一番右のH列が基指数の変化率に3倍を掛けた終値を赤文字にて表示させているSOXLだ。
1倍も3倍も1994年5月5日の118.3ドルから同じ価格でスタートしている。
ここから3倍レバの驚異の価格変化をご覧頂ける。
1倍と3倍の価格がそれぞれ94年5月の28年前の基準価格の118.3ドルからどの程度乖離しているかを考えて欲しい。
結果は、
- 1倍SOX指数は2591.5ドル(約20倍)
- 3倍SOXLは5.98ドル(約20分の1)
1倍は最初の118.3ドルから20倍以上のパフォーマンスだが、SOXLは約20分の1なのだ。
実際にご覧頂けた方の感想を聞いてみたい。
予想以上に3倍レバのパフォーマンスの悪さにビックリしたと思う。
これが、樹さんがいつも言っている、
「アメリカの経済は右肩上がりで株価も長期的にはずっと右肩上がりなんで、年利40%のSOLXは安心して持っていてください!」
とホラを吹いている3倍レバのSOXLの真実なのだ。
ポイント!
私は決してSOXLの様なレバレッジ型ETFが悪いと言いたいわけではない。
私が言いたいことは、
- レバレッジ型ETFは下落トレンド中にナンピン買いするものではない
- 基本的に短期勝負で買うべき
- 逓減の仕組みを理解してから買うべき
野球で例えると、レバレッジ型ETFはストライクゾーンが極めて狭いバットの様なものだと思う。
チャンスは少ないがドンピシャなゾーン(エントリータイミング)で打てれば満塁ホームランを打てるが、それ以外のコースに来たボールは殆ど前に飛んでいかない。
2022/09/16の動画を論評する
昨夜のライブ放送は珍しくコメント欄が荒れてブロック祭りの放送だったので、私自身も観ていて久々に楽しかった。
ブロック覚悟でコメントしていた方には盛り上げて頂いた事に感謝したい。
昨夜のライブ放送で「含み損芸人株式会社」代表取締役樹社長の秘書課長である飯田橋博士氏が我々に対してコメントを残していたので、そのコメント部分の音声をお聞き頂きながら私なりの説明をさせて頂く。
飯田橋博士氏は、
「米国株は歴史上、最高値を更新しなかったことはない。だから、現物取引のレバレッジが掛かっていることが有利以外の何物でもない。アンチの皆様は米国株が今度二度と最高値まで回復しない根拠を示さない限り、この投資が誤りだとは論理的に断定することは不可能ではないか?」
というコメントに私が歴史的事実のみを根拠にして反論させて頂く。
まず、
- 米国株が長期的な上昇トレンドを形成していること
- これからも最高値を更新し続ける時代がまだ続く可能性が高い
上記の2つは誰も否定していない。私もそう思っている。
事実として1994年5月から設定されているフィラデルフィア半導体指数(SOX指数)は、28年間で約20倍上昇してきた。
9.11の米国テロ、ITバブル崩壊。リーマンショック、チャイナショック、コロナショックを経験してもSOX指数は20倍の成長を遂げてきたのだ。
しかし問題はここからである。
飯田橋博士氏の「最高値を更新し続けているのだから、その指数にレバレッジが掛かっている事が有利以外の何物でもない」の部分だ。
このコメントをしているという事は、飯田橋博士氏自身が逓減のリスクを全く理解していない証左になっている。
歴史的事実を根拠にして飯田橋博士氏に教えてあげよう。
- SOX指数は28年間で20倍になっている
- しかしそのSOXL指数に3倍のレバレッジを掛けている金融商品は、28年間で20分の1になっている。
仮にスタートした1994年にSOX指数と3倍レバに同時に100万円ずつ購入したとしたら、28年後の現在は
- SOX指数は約2000万円
- 3倍SOXLは約5万円
これは未来のシュミレーションの話ではない。歴史的事実である。
基指数が最高値を更新し続けたら3倍レバレッジもそれ以上に大きくなると勘違いしている飯田橋博士氏に誰かこの事実を教えてあげてほしい。
2022/09/18の動画を論評する
先ほど夕方の動画でレバナスの平均年利30%の算出方法が間違っている動画が他のチャンネルで公開されていた。
その動画を観た樹さんが出した本日の動画で反論しているようだが、全く反論になっていない動画だった。
樹さんは常々レバナスの年利を30%とホラを吹いていたが、それが間違いだと指摘する動画が出た。
その動画の中では、レバナスの平均利回りを算術平均ではなく、幾何平均で出すべきという主張であった。
そこで私もナスダック100指数とレバナス(QLD)の年度別の終値データをエクセルファイルを使って作成してみた。
幾何平均で算出した場合、
- 1倍のナスダック100の平均利回りは13.3%
- レバナス(QLD)は23.18%
30%と23%の違いを10年の積立てシュミレーションをしてみたら、以下の結果になった。
樹さんは10年で3600万円の資産が形成されてFIREを実現すると豪語し、視聴者さんもそれを信じている人もいる。
米国株の成長を疑う人は少なく、私も今後も成長すると思っている。
しかし、成長率はこれからは少しペースダウンする可能性もあると思っており(長期金利のトレンドの推移などの影響で)、これからのレバナスを30%で計算している樹さんを信じては絶対にダメですよ!
2022/09/21の動画を論評する(飯田橋の乱!?)
先ほどのライブ放送で衝撃的なシーンにお目にかかれた。
この動画の開始から39分頃から飯田橋博士氏のコメントが衝撃的なものだったのだ。
なんと飯田橋博士氏がSOXLへの信頼を失って損切りするという趣旨のコメントをしたのだ。
このコメントを読み上げた樹さんは激怒して態度が豹変。
「下がってるときに買わないと馬鹿ですよ!」
「サイナラ。バイバイ。ご愁傷様。」
今までライブ放送を盛り上げるために貢献してきた右腕の一人を一刀両断して切り捨てたのだ。
しかし、この放送中に飯田橋博士氏のコメントが偽物ではないか?という論争も巻き起こっているが真意はまだ不明だ。
飯田橋博士氏は18日のライブ放送でコメントしていたが、19日と20日にはコメントが無かったのは事実で、偽物かどうかは数日様子を見てみたい。
2022/09/23の動画を論評する
本日のライブ放送でSOXLがついに10ドルを下回る価格になったことで、なぜか樹さんが嬉しそうに配信していたので拝見していた。
7月にSOXLが10ドル台になった時は1株も買えなかった樹さんだが、今回は何百株(数千株?)を仕込む予定なのか非常に楽しみである。
まさか数十株ではないだろう。人生の逆転劇が掛かっているのだから。
安くなればなるほど買い増しする事がポリシーの樹さんの今後を見守りたい。
ちなみに私も本日3倍ブルを買ってしまった。
3ステップに分けて指値注文を出していたのだが、午前1時46分現在2つの注文が約定した。
これはあくまでも短期勝負で長期投資とは別の遊びなので、皆さんは絶対にマネはしないでほしい。
※朝起きてみたら全ての注文が約定されていて861株を保有することに。
短期的な反発を期待しており、5ドルなら約60万円、10ドルほど反発すれば120万円程の利益になるのでそのタイミングで利確を検討中。
もちろん逆の動きで損が膨らんでいけば損切りも。
2022/09/24の動画を論評する
今日の朝の動画を観たのだが、樹さんひょっとして昨日の9ドル台の時に1株も買っていないのではないかと思えてしまう動画であった。
動画の中でSOXLを買うと具体的に株数を報告するのだが、この動画ではなにも無かった。
もしかして指値を8ドル台に変更したために買えなかったのか??
20ドル前後でどんどん買っていたのに、なんで9ドル台でガツンと買わないのだろうか?
お金の使い方が下手くそすぎる・・・
- 勝手に安いと思い込んだ価格帯でSOXLを買い始める
- そこから下落すると買い場到来!と言ってナンピン買いを毎日していく
- 買い付け余力が徐々に枯渇してくる
- 最安値近辺になると、より大幅に下落した厳しい指値注文を出す
- 指値が刺さらず反発し、最大のチャンスを失う
- ナンピン買いを続けた含み損銘柄を利確できずに、別の口座を作って新しい企画にドサクサ紛れに変更する
これが樹さんの定番ルーティーンである。
これほどアホな50歳を、私は初めて知った・・・
※(追記)本日午後の動画でマネックス証券で9ドル台を20株購入していることが分かった
2022/09/27の動画を論評する(樹語録と重要ポイント)
私は1日8時間もSOXLの事を考えている
全ての銘柄が含み損
キリとアリギリス
2022/09/30の動画を論評する
またまた樹さんの新企画がスタートする。
その名も「桃花さんのNISA枠で今から仕込んで5年後の結果を見るタイムカプセル企画!!」だ。
要約すると以下のようになる。
- 現在、保有銘柄の全てが含み損で1つも利確できない
- 自分の楽天証券の特定口座、奥様の特定口座、マネックスの自分のSOXL全て含み損
- 頼りの実現損益も21万円のマイナスで、インバース封印でプラス転換の道筋が全く見えない
- 今から仕込む奥様のNISA枠だと、近い将来含み益になる可能性があるからやる
まぁこんな感じだ。
でも、どんなに価格が変動しても何年も売却しない他人のNISA枠で積み立てた口座残高を毎日動画で見せられても、
何が面白いの?
樹さんの口癖「追い証・ロスカットは発生しませんから!」について
最近は樹さんの動画を観てもいつも同じ事しか発言してなくて、どんどん面白さが無くなってきているように感じている。
今回は樹さんの口癖のひとつである、
「レバレッジ型ETFは追い証・ロスカットは発生しません!だから信用取引より安心なんです。」
という趣旨の発言について。
22歳に初めて株式投資を始めて約20年経った私の経験則で言うと、
レバレッジ型ETFは、「自分で決めた投資規律をしっかり守れる人が、ロスカットを自分自身で実行してくださいね!」というメッセージが隠れている金融商品なのだ。
追い証・ロスカットが無いから初心者でも安心な金融商品ではない。むしろ逆なのだ。
樹さんの様な自分で決めた損切りルールを実行できない人がレバレッジ型ETFに手を出すと、
- 逆指値のロスカットラインを設定しない
- 含み損を放置して損切り出来ないラインまで行ってしまう
- そのまま放置してマイナス80%(樹さんのWEBLの様に)で塩漬け状態
- 塩漬け状態の期間は、資金が回転させられないので機会損失の可能性が高くなる
- 結局儲けていない状態が続いていく
こんな感じになる。
樹さんは、むしろ信用取引をした方がマイナス80%になる前にロスカットされると思うので、レバレッジ型ETFよりマシなのだ。
ちなみに先日S&P500の3倍ブルのSPXLを買ったと報告させて頂いたが、1000株に増やした現状は下記の含み益になっている。
実はこの短期間に2回ほど全部売却して買い直している。
2回とも買値付近に逆指値(ロスカット)を入れておいて、その指値で約定してしまった。
2回とも買値より少しだけ高い価格に逆指値を入れておいたので、2回の売却時には損はゼロ(利益もほぼゼロだか・・)。
そしてさらに下がった所で改めて買い直し、平均取得価格を下げて1000株までにしたのだ。
今は70ドルと75ドルラインにそれぞれ売却の指値を入れているが、そこまで上がらなければこのまま売ってしまおうか迷っている。
やはり、レバレッジ型ETFは短期で儲ける事に限ると思う。
くれぐれも樹さんのマネをして、ナンピン買いの積立てはしないで欲しい。
2022/10/07の動画を論評する
せっかくの上昇機運になりかけていたのに、樹さんの逆神ぶりがまた露呈してしまったようだ。
下記の10月4日の夜のライブ放送では声のテンションもアゲアゲで嬉しそうな樹さん。
信者の皆さんも爆上げ機運で和やかにライブが進んだ。
しかし、2022/10/07の夜のライブでのプレマーケットで7%以上の暴落で、市場がオープンして一時18%以上下落した。
声のトーンも全然違う。
そして2022/10/08の朝の動画を観てみると、楽天証券の特定口座のSOXLの株数が262株のままだった。
なんと、1株も買っていなかった。
本当に余剰資金が殆ど無いのが証明されてしまった。
いつもの樹さんスタイルで、その日の最安値の指値を入れていれば沢山安く仕込めたのに・・・・
2022/10/11の動画を論評する
昨晩のSOXLがついに7ドル台に突入した。
安くなって買うと豪語していた樹さんだが、資金が本当に無くなった様で、
昨晩は1株も買えなかった。
楽天証券の特定口座のSOXLは262株のままで平均取得単価は約17.5ドルなので、
含み損が50%を超えた。
今まで自分で、「10ドル切りは予定通り!」と発言していたのに、7ドル台で1株も買えない樹さん。
- 算数も出来ない
- 国語も出来ない
- 資金管理も出来ない
まさに、永遠の含み損芸人を貫いているのだ。
樹さんが損するのは自業自得だが、この手法を疑うことなくマネしている純粋な信者達には本当に同情する。
私の3倍ブル報告
ちなみに先日SPXLを56.43ドルで1000株買ってみた件のご報告。
利益がかなり減ってしまって、再び逆指値で刺さってしまい、57.2ドルで約定。
かろうじて800ドル前後の利益でギリギリ勝ち逃げした。
再びエントリーのチャンスを伺っている。
3倍ブルはくれぐれも短期取引に限るし、長期積立ては基本的に上昇トレンドになってからにした方が良い。
※先日作成した、このページ冒頭のSOXLの逓減状況は毎日更新予定なので、是非参考にして頂きたい。
2022/10/11のライブ放送で飯田橋博士(偽物)が降臨!!
先ほどの夜のライブ放送の中で再び飯田橋博士氏の偽物が降臨した。
その偽物を本物と勘違いした樹さんのブチ切れシーンをご覧頂きたい。
バースデーソングまで歌ってあげた常連客の飯田橋博士氏に対しても、意にそぐわないと暴言を吐く本性が再確認できた。
最近の樹さんの名言
10月17日の夜のライブ配信での名言。
「私たちは本気でSOXLにぶっ込んでいる。」
本気でSOXLにぶっ込んでる結果がこれだ。
楽天証券の特定口座は262株で平均取得単価は17.5ドル、マネックス証券は199株で平均取得単価は13.39ドルだ。
ちなみに7ドル以下になってから、
樹さんは殆どSOXLを買えていない。
足し算や引き算の小学校低学年レベルの算数が苦手なようで、資金管理能力に影響が出て絶好の買い場なのに何も買えていない「レバレッジ浪費家」なのだ。
※樹さん本人は奥様名義のNISA口座でSOXLを買っていると言っているが、実際は数株しか買っていないと推測している。
自分のトレード成績を調べてみた
最近の樹さんは資金が枯渇していて、株価が上がっても下がっても殆ど売買しないので、まったくと言って良い程つまらない動画が続いている。
そこで今回の更新では、私自身のトレード成績はどんな感じかを自分で調べてみた。
基本的に自分のトレード成績をこまめに記録していないので、今回はメインのSBI証券で過去に遡れるだけ遡って調べてみた。
その結果、2021年8月以降からしかデータが表示されなかった。
※ちなみに、私は基本的にベア型商品(インバースやカラ売り)は99%使っていない。(これからはもっと活用しても良いとは思っているが・・)
2021年8月から現在までのトータル成績
2022年~現在まで
相場の地合が最悪だった今年も、一応プラスであった。
樹さんも早く、1円でも良いから実現損益をプラスにして欲しい。
そうしないと、信者達が何も報われないのだから。。
※ちなみに樹さんは、2021年8月以降から現在まで、実現損益は約マイナス20万円で1円の利益も出せていない
2022/11/18の動画を論評する(ついに、ともえやさんが覚醒か!?)
11月18日の樹さんの動画の中で、「投資家ルーリー氏」による正論コメントに対して、視聴者の「たかぱぱ」氏がコメントを寄せたことがキッカケではじまった今回の「正論軍団vs樹さんとその信者達」の対決。
その後、樹さんがルーリー氏を攻撃するような動画を上記に公開。
「たかパパさんに対しての攻撃は許さない!」という偽善の正義感を表現しているが、実際は、たかパパ氏が勝手にルーリー氏に噛みつき、ルーリー氏にまた正論を言われて、その後たかパパ氏が自らコメントを削除したというのが事実の様だ。
その数日後、この動画のコメント枠に以下のようなコメントを見つけた。
ともえや氏は、身体が不自由で在宅の時間が多く、この様な投資に関するYouTubeチャンネルを楽しみに観ていた方で、昔は数学で教壇に立っていた事もあると聞く。
つまり、至極、まともな方で真面目な方だと思っている。
今まで樹さんのライブ放送で頻繁にコメントされていたが、コメント自体は樹さん信者という感じでもなく、ご自分の考えがしっかりあり、樹さんの動画は投資の参考程度にしている印象であった。
そのともえや氏の今回のコメントを見るかぎり、ついに樹さんの本性が分かったのかもしれない。
このコメント後のライブ動画(2022/11/21の23時から)には、アーカイブを観ても、ともえやさんはコメントしていない。
SOXLの最近の逓減状況
最近のSOXLの逓減をざっと見てみよう。
まずは基指数のSOXXの終値がほぼ同じ日次を探してみた。
そうすると、2022/11/22のSOXXの終値が366.52ドル、これに最も近い終値で一番近い日は9月8日の366.79ドル。ほぼ同じSOXXの価値である。
では、2022/11/22と9月8日のSOXLも同じ価格と思いきや、
- 2022/11/22のSOXLの終値は11.89ドル。
- 2ヶ月前の2022/9/8のSOXLは13.65ドル。
基指数のSOXXは同じなのに、3倍レバのSOXLは2ヶ月あまりで14%も逓減している。
この期間に爆上げ期間があったのにも関わらず逓減している事を、樹さんは信者達に事実を伝える責任があるだろう。
※誹謗中傷コメントについて
このページを公開してから予想以上に多くのコメントを頂きまして感謝しておりますが、中には樹さんに対して誹謗中傷と思われるコメントも散見されます。
そのようなコメントは、ブログ管理人として非承認扱いで掲載しませんので、健全な批評コメントであればどんどんコメント頂ければと思います。
今まで頂いた具体的な非承認コメント
- 貧乏くさい
- 漢字はちゃんと読め
- 食べ方汚い
- 保育園で箸の正しい使い方を勉強してから講釈たれろ
- 20年も不動産投資やってて、なんで食えねぇんだよww
- 著作権の文句言うなら、オマエも他のYouTuberのコンテンツ内容パクってるのはどうするの?
- 著作権語る前に、オマエのせいで実害でてる情報弱者の人達に対しての責任の取り方は?
- 指値入れる暇があったら、まずは差し歯入れろ
- 相方共々で投資詐欺かよ!
- ペテンハゲ
- レバナスでインプラントを手に入れろ!
※上記の様なコメントは非承認扱いとなりますので、ご注意ください。